遺　　言　　書

遺言者横浜太郎は、次の通り遺言する。

第１条　遺言者横浜太郎は、妻横浜春子（昭和００年００月００日生）に後記不動
　　　産を相続させる。
　　　　土地
　　　　　　不動産番号　　０１００００２０１２３４５
　　　　　　所　　　在　　横浜市００区００町００一丁目２番３号
　　　　　　地　　　番　　２番地３
　　　　　　地　　　目　　宅地
　　　　　　地　　　積　　１２３．００㎡
　　　　建物
　　　　　　不動産番号　　０１００００２０３４５６７
　　　　　　所　　　在　　横浜市００区００町００一丁目２番地３
　　　　　　家 屋 番 号　   ２番の３
　　　　　　種　　　類　　居宅
　　　　　　構　　　造　　木造瓦葺２階建
　　　　　　床　面　積　　１階４５．６７㎡
　　　　　　　　　　　　　２階４０．００㎡
第２条　遺言者横浜太郎は、長男横浜一郎（昭和００年０月００日生）に後記預金
　　　を相続させる。
　　　　株式会社しぶがき銀行横浜支店
　　　　①普通預金　　口座番号００１１２２３
　　　　②定期預金　　口座番号１２３０９８７
第３条　遺言者横浜太郎は、長女横浜秋子（昭和００年０月０日生）に後記預金を
　　　相続させる。
　　　　株式会社あまがき銀行横浜中央支店
　　　　①普通預金　　口座番号３４５６７８９
第４条　遺言者の長女横浜秋子から遺留分侵害額請求があったときは、まず第２条
　　　により長男横浜一郎に相続させる財産から分配するものと指定する。
第５条　遺言者は、本遺言の執行者として、次の者を指定する。
　　　　横浜市中区常盤町二丁目１２番地　ウエルス関内４階
　　　　司法書士
　　　　遺言執行者　　堀　尾　建　一（昭和００年０月０生）
第６条　遺言者は、本遺言の執行者に対して、以下の権限を付与する。
　（１）不動産及び預金の換価処分、名義変更、解約及び払い戻し
　（２）貸金庫の開扉、解約及び内容物の取り出し
　（３）本遺言の執行に必要な場合に代理人及び補助人を選任すること
　（４）その他遺言を執行するために必要な一切の処分を行うこと

付言事項
　私が死んで妻春子が長年住み続けた自宅に住み続けられるように自宅を春子にに
残します。
　秋子には、預金を残しますので、遺留分侵害額請求は行わないで、今までどおりお母さんと仲良くして下さい。お母さんのことくれぐれもよろしく頼みます。親孝行な子供たちだと感謝しています。

令和００年００月００日

横浜市００区００町００一丁目２番３号
　　遺言者　　横　浜　太　郎　　　㊞